「ツブリナ」ブランドのアイスプラントを皆さまにお届けします 工場内水耕栽培により、天候や季節を問わない安定生産が可能です。
アイスプラントは、南アフリカを原産としたハマミズナ科マツバギク属の多肉植物で、
ストレス耐性のモデル植物となっています。学名は、「
CAM型光合成を切り替えることのできるC3/CAM変換ストレス誘導制御型植物としても注目されています。
繁殖地では、雨期に発芽し、C3型光合成で短い雨期の間に生長をおこないます。
そして、乾季になり乾燥や塩分などのストレスがかかると、体質を変えCAM化します。
つまり、乾季の強烈な太陽が照りしきる日中は気孔を閉じ、夜間に吸収しておいた
二酸化炭素を使って生長するメカニズム(CAM型光合成)に切り替えて、体内の水分減少を防ぎ、ストレスに負けない成長形態に変化します。
CAM化すると海水程度の塩分にも耐えるパワーを秘めています。このパワーの秘密は、茎や葉に見られる透明でキラキラした袋状の格納庫「ブラッター細胞」にあります。
アイスプラントは、根から吸収したミネラル(塩分など)が体内で濃くなりすぎて調整しきれなくなると、これらの成分をこの格納庫に収納します。
吸い上げられたミネラル成分が、格納庫であるブラッター細胞内に一粒一粒に含まれているのです。神秘に充ちた成長形態を示します。
アイスプラントはフランスでは、高級食材として利用されており、味にくせがなく、生野菜として食べて頂けます。
「ツブリナ」という名前ですが、「ツブ」はツブツブした外観、「リ」はリーフ
(菜っ葉)、「ナ」は滋賀ながはま産という語源からネーミングしました。また、
滋賀県の県鳥も「かいつぶり」ですから、いい響きです。
「ツブリナ」は、アイスプラントのもつ
機能性をさらに人工的に高め、「美容と健康」への効果を医学的に実証した「機能性ブランド野菜」として育てていきます。
さらには、栽培方法のノウハウにより、
人工的にいろいろな機能成分が多く含まれることも判り、今後随時、研究開発を、公開していきます。